メイン画像
メイン画像

フィリピンの東の熱帯低気圧は今後、台風に発達し、沖縄に接近する恐れがります。また、西日本や東日本を中心に22(日)頃にかけて雨雲や雷雲の発達しやすい状況が続くでしょう。局地的な大雨に警戒を。

「台風」発生か

フィリピンの東にある熱帯低気圧は今後、沖縄の南で台風に発達するでしょう。22日(日)頃に沖縄に接近する見込みです。台風の接近に伴って、沖縄では雨や風が強まる恐れがあり、警戒が必要です。最新の台風情報にご注意ください。

その後、23日(月)頃には東シナ海で熱帯低気圧になる予想です。ただ、熱帯由来の暖かく湿った空気を九州などに運び込む可能性もあり、注意が必要です。

雨雲や雷雲の発達しやすい状況が続く

画像B
画像B

20日(金)、日本列島に長い期間、記録的な大雨をもたらした前線は一旦なくなっています。ただ、暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、広く大気の非常に不安定な状態となっています。九州から近畿を中心に所々で雨雲が発達しています。

21日(土)も大気の不安定な状態が続くでしょう。九州から近畿を中心に雨雲や雷雲が発達しやすい状況が続きそうです。局地的に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。東海や関東、北陸、東北も所々で雨や雷雨となりそうです。22日(日)頃にかけても九州から近畿を中心に雨雲や雷雲の発達しやすい状況が続くでしょう。

これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があります。土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水に警戒が必要です。