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きょう10日、九州はきのうに続き、内陸部で最高気温が35度近くまで上がり厳しい暑さになる見込みです。熱中症のリスクが高くなりますので、運動や作業をする際は十分な対策を行って下さい。あす11日以降は梅雨空が戻ってくるでしょう。

内陸部は猛暑日に迫る

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九州は、きょう10日も梅雨の中休みが続き、朝から晴れて気温の上がり方が早くなっています。午後も晴れますが、山沿いや内陸部の一部ではにわか雨や雷雨になる所があるでしょう。

日中は強い日差しと、暖かい南東風の影響でフェーン現象も加わり、7月並みの厳しい暑さになる所が多いでしょう。特に、内陸部は35度近くまで上がる見込みです。

この時季としてはかなり気温が高くなりますので、熱中症に対して十分警戒して下さい。

喉が渇いていなくてもこまめに水分補給を行ったり、日傘や帽子を利用しましょう。マスクの着用時は激しい運動は避け、屋外で人との距離が十分取れる場所では、マスクを外して休憩しましょう。

特に、高齢者や子供などは熱中症になりやすいですので、周囲で声かけを行うなどしてお気をつけ下さい。

あすから梅雨空戻る

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あす11日は、低気圧が日本海西部へ進み、九州は湿った空気の流れ込みが強まるため、大気の状態が不安定になる見込みです。雲が多くなり、次第に雨が降りやすくなるでしょう。

来週14日にかけて、前線や湿った空気の影響を受けて、曇りや雨のぐずついた天気が続く見込みです。

あす11日以降は日差しが少なくなり、極端な暑さが収まりますが、湿度が高くなり、週末にかけて蒸し暑くなる見込みです。体調管理に気をつけてお過ごし下さい。