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この先もメリハリのある陽性型の梅雨に。週前半は梅雨の晴れ間が広がりますが、6月3日(木)から5日(土)頃は雨が降り、雨量が多くなる恐れも。

1週目(31日~6月6日)

しばらく梅雨前線は沖縄付近に停滞するため、沖縄は梅雨空が続きそうです。一方、九州から北海道は6月2日(水)頃までは晴れる所が多いでしょう。梅雨入りしている九州から東海も梅雨の中休みが続きそうです。

ただ、3日(木)頃から梅雨前線が北上し、前線上を低気圧が進む予想です。西から雨が降りだし、4日(金)から5日(土)は全国的に雨が降るでしょう。九州から関東甲信を中心に活発な雨雲がかかり、雨量が多くなる恐れもあります。また、この雨のタイミングで関東甲信で梅雨入りとなる可能性があります。

最高気温は平年並みの日が多いでしょう。関東以西では汗ばむくらいの日が多くなりそうです。北海道は平年より低く、日中もヒンヤリする日が多いでしょう。

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2週目(6月7日~12日)

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沖縄は10日(木)頃にかけても曇りや雨のぐずついた天気でしょう。九州から東海は11日(金)頃までは梅雨の晴れ間が広がる日が多いですが、12日(土)は広く雨が降る予想です。関東甲信は8日(火)から9日(水)頃は雨が降りやすいでしょう。東北は晴れたり曇ったりの天気に、北海道の天気は数日の周期で変わりそうです。

最高気温は平年並みか高く、蒸し暑い日が多くなりそうです。九州から関東甲信では真夏日(最高気温30℃以上)になる日もあるでしょう。暑さ対策をしっかりとなさってください。マスクをしていても、こまめに水分をとりましょう。

メリハリのある陽性型の梅雨

今年の梅雨はシトシトと雨が降り続くことはなく、ザッと雨の降る日があれば、晴れる日もある陽性型の梅雨に。雨の降る日には活発な雨雲がかかり、雨量が多くなる傾向があります。この先も、しばらくそのような傾向が続きそうです。晴れる日には、側溝の掃除をして水はけを良くしたり、ハザードマップや非常持ち出し袋の確認をしたりと、大雨への備えをすると良いでしょう。