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10日13時頃、都内で、太陽の周りに丸い虹のような光の輪ができる現象、花粉光環(かふんこうかん)がみられました。

都内で「花粉光環(かふんこうかん)」みられる

10日は、関東は晴れて、東京都心では13時までの最高気温は19.4℃まで上がりました。都内で、太陽の周りに丸い虹のような光の輪ができる現象、花粉光環(かふんこうかん)」がみられました。花粉光環は、大気中に舞った花粉が太陽の光を曲げることで発生する現象で、花粉がたくさん飛んでいるときにみられます。一見すると幻想的な現象ではありますが、花粉症の方にとっては、とてもつらい現象でもあります。※「花粉光環」を見る際は、太陽を直視しないようご注意ください。

花粉の飛散が多いのは昼前後と日没前後

花粉は1日の中で多く飛ぶ時間は、「昼前後」と「日没前後」です。

「昼前後」は、気温の上昇とともにスギ林から飛んできた花粉が都市部に流れてくる時間で、「日没前後」は、上空に舞い上がった花粉が、気温の低下とともに地面付近に降りてくる時間です。

夜の帰宅時間帯も、花粉が多く飛んでいるため、万全の対策をなさってください。