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福岡管区気象台のソメイヨシノの標本木のつぼみがピンク色になりさらに膨らんできました。暖かさが続き、早ければ今週中にも福岡市などでソメイヨシノが開花する可能性があります。例年よりかなり早い桜の季節の訪れとなる見込みです。

標本木ソメイヨシノの様子

きょう8日(月)現在、福岡管区気象台のソメイヨシノの標本木は、先週よりさらにつぼみが成長してピンク色になっているものが多くなっています。

日本気象協会の桜の開花予想日(第4回)は、福岡市は高知市と並び3月13日で、全国トップで開花する予想です。福岡市で予想通りに3月13日に開花すれば、2009年、2013年と並んで観測史上最も早い開花になる見込みです。

また、九州その他の所のソメイヨシノ開花予想日は、本市や宮崎市は3月14日、佐賀市や大分市、長崎市、鹿児島市は3月15日で、いずれも平年より10度前後も早く、記録的な早さになる所もありそうです。

今週の暖かさと雨が、桜育てる

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きょう8日(月)の九州は晴れる所が多くなり、3月下旬から4月上旬並みの暖かさになるでしょう。

今週、気温は平年より高い日が多く、週の中頃は最高気温が20度を超える所もあり春本番の暖かさになる見込みです。そして、12日(金)を中心に前線の通過でややまとまった雨が降るでしょう。

今週の暖かさと春の雨が、さらに桜の成長を促し、九州は例年よりもかなり早い桜の季節の到来となる見込みです。