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24日までは暖かい空気に覆われ、北海道も雪ではなく雨に。その先は師走本来の寒さ。28日頃の雨のあと、寒さは一段と厳しく。日本海側は再び大雪に。

~24日 気温上昇 ナダレ・落雪・路面状況の変化 十分な注意を

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あす23日は高気圧に覆われ、広く晴れ。風も比較的穏やかな見込みです。気温は平年より高く、関東以西は日中10度を超えるでしょう。24日は前線を伴った低気圧が日本の北を通過し、多くの所で天気が崩れます。低気圧に向かうように暖かい南風が吹くので気温は高く、北海道でも平地では雪ではなく雨となりそうです。

気温の上昇や雨の影響で、山ではナダレの危険性がいっそう高まります。また、屋根に積もった雪が緩んで落ちやすくなりますので、軒先には近づかないようにしてください。日中は雪がいったん解けても、朝晩は凍って路面がツルツルに。車の運転は、路面状況の変化に十分な注意が必要です。

25日~ヒンヤリ 来週は次第に寒さ厳しく 日本海側は再び雪が強まる

25日~26日は一時的に冬型の気圧配置となって、日本海側は雪や雨。晴れる太平洋側も冷たい北風が吹いて、この時期本来の寒さになるでしょう。27日~28日は低気圧が日本付近を通過して、広い範囲で雨となりそうです。この雨のあと、強い寒気が流れ込みます。29日は、日中は気温が高めでも、夜は気温が急降下。tenki.jpの「2週間天気」によりますと、その先しばらく全国的に気温が平年を下回り、厳しい寒さになりそうです。北海道や東北は日本海側を中心に雪。北陸から山陰にかけても雪の範囲が広がり、降り方が強まってくるでしょう。年末年始は、先週15日~17日頃のように積雪が急増して交通に大きな影響が出るおそれがあります。