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昨夜から今朝にかけては、西日本の上空に流れ込んでいた寒気と、穏やかに晴れて放射冷却現象が強まった影響で、多くのところで11月下旬から12月並みの冷え込みになりました。

しかし、このところの冷え込みも今朝で一段落し、あすから朝晩の寒さは次第に和らぐ見込みです。

来週にかけて徐々に暖かな空気が流れ込む

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今週の前半は縦じま模様の冬型の気圧配置になる日が続き、冷たい北風の吹く日もありました。

しかし、この先は大陸から移動してくる高気圧が日本海から北日本を通るようになり、西日本付近では冬型の気圧配置が現れる日はないでしょう。

シベリアからの寒気は北日本に流れ込む日があるくらいで、中国地方には高気圧の縁に沿って南から暖かな空気が流れ込むようになる見込みです。

木枯らしの吹く肌寒さから小春日和へ

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あすから週末にかけてはおおむね晴れの天気で、日中の最高気温は20度前後のところが多くなるでしょう。週末は風も弱く、絶好の紅葉狩り日和になる見込みです。

ただ、晴れた日には内陸部を中心に朝晩と日中との気温の差が大きくなるため、脱ぎ着しやすい服がお勧めです。

週明けの月曜日からは雲が広がり、日差しの少なくなる日があるものの、この時季にしては暖かい空気が流れ込むため、引き続き気温は高いでしょう。

きのうまでは北風が冷たく感じられましたが、あすから今月の下旬にかけては暖かく感じられる日が多くなる見込みです。