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立冬のあす(7日)は、全国的に平年より気温が高く、暖かな冬のスタートに。ただ、それも束の間。上空に強い寒気が流れ込む来週前半は、北日本だけでなく、東日本や西日本でも初冬を思わせる寒さに。

数日で気温激変! 体調管理に要注意!

この週末は、南から暖かい空気が流れ込むため、平年より気温の高い所が多くなる見込みです。あす土曜日(7日)は、金沢や東京、大阪で20度前後で、仙台も20度予想と10月中旬並みの気温が予想されます。今週水曜日(4日)に初雪を観測した札幌でも19度と10月上旬並み、一か月前に戻った頃の暖かさになりそうです。あさって日曜日(8日)は、札幌と金沢はほぼ平年並みになりますが、仙台は20度、東京は夏日一歩手前の24度と予想されます。大阪も21度まで上がりそうです。ただ、暖かいのはここまでとなりそうです。月曜日(9日)には上空に今シーズン一番の強い寒気が流れ込むため、大幅に気温が下がりそうです。月曜日(9日)から水曜日(11日)にかけて札幌では最高気温が5度前後で推移し、11月下旬から12月上旬並みの寒さになるでしょう。そのほか仙台でも今シーズン初めて10度に届かない予想です。東日本や西日本でも平年より気温が低くなり、冬の便りが届くとみられます。

東北でも"初雪"目前 いきなりの積雪で路面状況悪化のおそれ

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月曜日(9日)から水曜日(11日)は東北地方の日本海側を中心に雪が降り、初雪になる所がありそうです。特に青森県では平地でも雪が積もる恐れがあります。青森県には「雪に関する青森県気象情報」が発表されています。。来週にかけて車で移動される方は、道路の気象影響予測を確認し、万が一の備え、別の迂回ルートを想定しておきましょう。