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10月25日午前3時、フィリピンの東で台風18号(モラヴェ)が発生しました。

台風18号発生

10月25日午前3時、フィリピンの東で台風18号(モラヴェ)が発生しました。中心気圧は1000ヘクトパスカル、時速25キロメートルの速さで西に進んでいます。今後、台風18号はフィリピンの東を西寄りに進む見通しで、日本への直接的な影響はなさそうです。

今回の台風18号の発生で、今月5個目の台風発生となりました。これは10月としては2013年の7個以来、7年ぶりの多さです。

モラヴェ(Molave)は「木の名前」 台風のアジア名

モラヴェ(Molave)は、フィリピンが用意した名前で意味は「木の名前」です。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。