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この先もまだ猛烈な暑さの日も。熱中症に警戒が必要です。9月に入っても厳しい残暑が続くでしょう。最新の1か月予報の資料をもとに天気と気温の傾向をまとめました。

1週目(8月29日~9月4日) まだ猛暑 台風のたまごにも注意

台風8号は温帯低気圧に変わりましたが、フィリピンの東の海上で台風のたまごともいえる熱帯低気圧が発生する予想です。熱帯低気圧が台風に発達するかは、まだはっきりしませんが、この熱帯低気圧の動向によっては8月31日から9月1日頃にかけて沖縄や奄美で大荒れの天気となる恐れがあります。最新の情報にご注意下さい。

西日本や東日本の太平洋側は湿った空気が入りやすく、雲の広がる日が多いでしょう。九州や四国では雨の降る日が多くなりそうです。西日本と東日本の日本海側、北日本の天気は数日の周期で変わるでしょう。

平均気温は全国的に平年より高く、厳しい残暑が続くでしょう。西日本や東日本ではまだ所々で猛暑日(最高気温35℃以上)となり、万全な熱中症対策が必要になりそうです。北日本では汗ばむくらいの日が多いものの、日によって気温の変化が大きくなるでしょう。

2週目(9月5日~9月11日) 残暑続く

沖縄や奄美、西日本の太平洋側は平年同様に晴れる日が多い見込みです。西日本の日本海側、東日本、北日本の天気は数日の周期で変わるでしょう。秋らしく、短い周期で天気が変わりそうです。

平均気温は全国的に平年より高く、まだまだ残暑が続くでしょう。西日本や東日本では9月も半袖の出番が多くなりそうです。北日本でも本格的な秋の訪れは遅くなるでしょう。

3~4週目(9月12日~25日) 高温傾向が継続

沖縄や奄美、西日本の太平洋側は平年と同様に晴れて、青空の広がる日が多い見込みです。西日本の日本海側、東日本、北日本の天気は数日の周期で変わり、秋晴れは続かないでしょう。

平均気温は全国的に平年より高いでしょう。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今年は彼岸になっても、西日本や東日本では汗ばむくらいの日が多くなる見込みです。猛暑とまではならなくても、秋本番の爽やかな空気に包まれるのはまだ先となりそうです。長袖の出番は少ないでしょう。

西日本(九州・中国・四国・近畿)

東日本(東海・関東甲信・北陸)

北日本(東北・北海道)