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活動が活発な梅雨前線が、14日にかけて西日本をゆっくりと南下するでしょう。関西では、14日18時までの24時間に、多い所で150ミリの雨が予想されます。これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があります。土砂災害に十分注意をしてください。

14日朝から夕方にかけて活発な雨雲が通過

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14日3時には、梅雨前線に伴う活発な雨雲が中国地方へ進むでしょう。前線は、東へと進みながらゆっくりと南下する見込みです。関西では、前線が通過する14日朝から夕方にかけて、局地的に雷を伴い1時間に40ミリの激しい雨の降る恐れがあります。

これまでの大雨で地盤緩む 土砂災害注意

7月1日~13日15時までの降水量は、紀伊山地で1200ミリを超えている所があるほか、京都市で372.5ミリ、神戸市で328ミリ、大阪市で240ミリなど、都市部でも雨量が多くなっています。すでに、7月1か月に降る平年の降水量の2倍以上の雨が降っている所があり、土壌にたっぷりと水分を吸い込み、土砂災害が起こりやすい状態となっています。土砂災害に注意するほか、低い土地の浸水や河川の増水にも注意をしてください。