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けさの東京の最低気温は10.7度。5月下旬以降、夏にかけての最低気温が、10度台または10度を下回ったのは、1988年以来32年ぶりです。また、きのうの朝に続き2日連続の10度台になりました。

都心 冷え切った朝

オホーツク海の高気圧から流れ込む湿った北寄りの風の影響で、東京都心は、けさも雲が多く、冷え切った朝になりました。

都心の午前9時までの最低気温は10.7度で、平年を4度ほど下回り、4月下旬並みになりました。

5月下旬以降、夏にかけての最低気温が10度台または10度を下回ったのは、1988年5月23日(10.1度)と24日(9.8度)に観測して以来32年ぶりです。

この時も2日続きましたが、きのうとけさも、これと肩を並べる冷え切った朝になりました。

ちなみに、1945年以降で、最低気温が10度台または10度を下回る日が5月後半以降、夏にかけて連続したのは、(1)1945年5月20日~23日、(2)1946年5月24日~25日、(3)1966年5月23日~24日、(4)1973年5月23日~25日、(5)1988年5月23日~24日の5回だけです。