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札幌などではシラカバ花粉の飛散が始まっていますが、今年は昨年に比べて非常に多い飛散が予想されています。飛散しやすい条件となりそうな日はしっかりとした対策を心がけましょう。

シラカバ花粉飛散本格化へ

北海道での花粉症の原因の多くは、シラカバ花粉によるものといわれています。

シラカバ花粉は大型連休の頃から飛散が始まる地域が多く、ピークは連休が明けてからとなるところが多くなっています。

北海道立衛生研究所の観測によると、札幌ではすでに4月26日から飛散が観測されており、5月に入ってからは大量に飛散しているのが観測される日も現れています。

今年の花粉の飛散量は例年並みかやや多い程度と予想されていますが、例年に比べて非常に少なかった昨年と比べると、非常に多い予想となっています。

飛散しやすい気象条件

花粉が飛びやすい気象条件として、以下のものがあります。

晴れて気温が高い日。

空気が乾燥し風が強い日。

雨が降った次の日。

たとえば、北海道が南から高気圧に覆われるような日や、低気圧が通過した次の日などは大量に飛ぶことが予想されます。花粉症の方は、天気予報や天気図を確認するとともに、当サイト内の花粉飛散情報などを参考にしてしっかりとした対策を心がけましょう。