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南から高気圧に覆われるがオホーツク海で低気圧が発達。関東から九州は晴れてGW並みの陽気も。東京を起点に咲き始めた2020年のサクラは咲き進みそう。北海道や東北は荒れた天気。

21日の天気 関東から九州・沖縄 晴れて開花が進む

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21日(土曜日)の関東から九州・沖縄は、日本の南に中心を置く高気圧に覆われるため、晴れる所がほとんどです。沖縄では、雲が発生しやすい時間がありますが、短い時間で、強い日差しが照りつける所が多いでしょう。

先週14日土曜日に冷たい雨が降る中で咲いた東京のサクラ。これを起点に関東地区で開花の発表が続きました。次は、九州や四国、近畿、東海など、いつもの年に先陣を競う地点の番です。

画像は、東京都江東区内のサクラです。運河に囲まれた地区のため都心より遅れて開花するのが常で、ご覧のように、まだ2分か3分程度。でも青空にしっかりと映えていました。サクラの木の近くでは、同じバラ科のユキヤナギがサクラよりも先に、ほぼ満開で流れるように咲いていました。

21日の天気 北陸かと北海道で雨や雷雨と強い風

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21日(土曜日)の天気 北陸から東北と北海道は、暴風の峠は午前中に過ぎますが、きょうも、風が強く吹く所があるでしょう。東北や北陸では、風に加えて雨が降りそうです。南から吹き込む、この時期としては暖かな空気と上空の寒気の影響で、

大気の状態が非常に不安定になる所があります。夕方ごろにかけては、カミナリを伴う所や強い雨の降る所がありそうです。落雷やヒョウ、竜巻きなどの激しい突風などに、ご注意下さい。明るかった空が突然暗くなったり、急に冷たい風を感じたらカミナリなどをもたらす積乱雲が近づいているサインです。頑丈な建物の中で通過するのを待ちましょう。

北海道と東北の太平洋側は晴れそうですが、こちらも西風の強まる所が多いでしょう。

最高気温は4月上旬から中旬並みの所が多いでしょう。

21日の気温 4月並みの陽気 GW並みの所も

21日(土曜日)の気温は、全国的に平年より高いでしょう。

沖縄の各地は、25度前後の所が多いでしょう。4月下旬並みの所がほとんどで、25度以上の夏日になる所がありそうです。春分を過ぎた沖縄の太陽は、お昼頃(太陽が真南になり、その角度が一番高くなる)には、ほぼ真上から照りつけます。陽ざしに慣れていない方は、サングラスや帽子が欠かせないアイテムです。

九州から関東各地は、20度前後の所が多いでしょう。九州では25度近くまで上がる所がありそうです。きのう20日より5度前後高くなる所が多い見込みで、4月中旬から下旬並みの所が多いでしょう。サクラのほか春の花々の開花を促す暖かさです。

東北から北海道は、10度前後の所が多く、15度を超える所がありそうです。こちらは昨日と同じくらいの所が多く、4月上旬から中旬並みの気温です。15度を超える所は、風さえなければポカポカ陽気ですが、風冷効果で帳消しになりそうです。風を防ぐ服装がおすすめです。