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21日(火)は、北海道や東北の日本海側を中心に雪が降りました。積雪の深さは、青森県の酸ケ湯で正午に2メートル近くに。札幌市は14時で37センチとなっています。それでも平年に比べると少なくなっています。

北海道から北陸 積雪増 それでも平年より少ない

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21日(火)は、日本付近は冬型の気圧配置になり、日本海で発達した雪雲が北海道や東北を中心に流れ込みました。秋田県の湯沢市では3時の積雪の深さは9センチだったのが、10時は21センチになりました。新潟の津南町では3時の積雪は24センチで、10時には52センチと、わずか7時間で28センチも積雪が増えました。それでも、平年の33パーセントです。青森県の八甲田山系の酸ケ湯では、3時の積雪の深さは173センチだったのが、正午には198センチになり、平年の81パーセントになりました。札幌市では14時で37センチと、平年の65パーセントになっています。いずれも、平年の積雪の深さに届いていません。

雪不足続く

このあと、冬型の気圧配置は次第に緩むでしょう。向こう一週間は、冬型の気圧配置になることはないでしょう。北海道付近に強い寒気が流れ込むことはありますが、北海道から北陸の雪不足が十分に解消されるほどの雪が降ることはなさそうです。