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今週は冬の便りが続々と届いた東北地方ですが、23日(土)勤労感謝の日から24日(日)の気温は上昇傾向。雨とともに厚手のコートでは汗ばむくらいの気温になりそうです。

23日(土)から24日(日)太平洋側南部中心にお出かけにはあいにくの天気

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日本の南海上の前線がゆっくりと北上してくるでしょう。太平洋側は暖かく湿った空気が流れ込んで、南部を中心に雨が降ったり止んだりになりそうです。お出かけにはあいにくの天気になるでしょう。また、沿岸地域では東よりの風が強まり、一時的に雨脚の強まる所もあるでしょう。雨の降り方にご注意ください。日本海側は南部で雨の降るところがありますが、北部を中心に晴れる見込みです。

寒暖差大きく服装選びにご注意ください

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東北地方は、上空に流れ込んでいた寒気の影響で14日(木)以降、初雪の便りが次々と届きました。各地の今シーズンの初雪の観測日は、

14日(木) 青森(平年より 8日遅く 昨年より 8日早い)

・・・・・秋田(平年より 1日遅く 昨年より 8日早い)

19日(火) 盛岡(平年より11日遅く 昨年より 2日早い)

20日(水) 山形(平年より 2日遅く 昨年より 3日早い)

21日(木) 仙台(平年より 3日早く 昨年より17日早い)

で、東北地方では福島での観測を残すのみとなりました。ただ、福島の初雪はもう少し先になりそうです。

23日(土)から24日(日)の気温は上昇傾向です。東北地方の上空1500メートル付近には平年より9度くらい高い暖かな空気が流れ込む予想です。特に24日(日)の最高気温は20度くらいになるところもあり10月並みの気温になりそうです。雪の降る寒さから一転、厚手のコートでは汗をかいてしまいそうです。気温の高い状態は25日(月)にかけて続きますが、26日(火)以降はこの時期らしい寒さが戻るでしょう。冬物のコートが必要になりそうです。寒暖差が大きくなりますので、お出かけの前には天気予報を御確認の上、服装選びにお気をつけください。