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14日、札幌管区気象台は北海道の1か月予報を発表しました。16日~22日を中心に強い寒気の影響を受けるため、向こう1か月の平均気温は平年並みか低くなる見込みです。このまま、真冬に向かって寒さが強まるというよりは、寒さが強まったり、和らいだりを繰り返すでしょう。降水量は、各地域ともほぼ平年並みで、日本海側北部などではこのまま根雪となる所もありそうです。日照時間は、低気圧や寒気の影響を受けやすい日本海側とオホーツク海側で平年並みか少なく、太平洋側でほぼ平年並みでしょう。

11/16~11/22 たびたび 冬の嵐

16日にかけて、強い冬型の気圧配置の影響で、引き続き、全道的に西よりの風が強く、日本海側を中心に猛吹雪や大雪に警戒が必要となります。17日はいったん高気圧が張り出し全道的に天気は回復しますが、18日~19日は発達した低気圧の通過や強い冬型の気圧配置の影響で再び冬の嵐となる恐れがあります。全道的に雨やみぞれが降った後、日本海側を中心に吹雪や大雪となる可能性があるため、最新の気象情報に注意してください。

11/23~12/13 北部では根雪がはじまる所も

低気圧が通過しやすく、その後は冬型の気圧配置となるパターンが多くなりそうです。冬型の気圧配置の強さは平年並みの見込みのため、日本海側やオホーツク海側は、平年と同様に雪や雨が多いでしょう。太平洋側は、平年と同じように晴れる日が多い見込みです。気温は、ほぼ平年並みですが、気温が高くなる日と寒さが強まる日が交互にあり、日ごとの気温の変動は大きくなりそうです。なお、日本海側北部では、多少気温が上がっても積もった雪が解けずに、このまま根雪となる所もあるでしょう。根雪がはじまる平年日は、旭川で11月22日、稚内11月26日、札幌は12月6日などです。

北海道 スキーシーズン カミングスーン

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北海道ではまもなくスキーシーズンが始まります。早い所では、スノークルーズオーンズ(北海道小樽市春香町357)で、11月22日にオープンの予定です! リフトを降りると、目の前に広がるのは日本海。海に向かって、吸い込まれるようにスキーを楽しむことができます。12月にかけて雪の降り方は平年並みとなる予想のため、ゲレンデの雪も順調に増えてゆきそうです。