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佐賀平野の秋の風物詩、2019佐賀インターナショナルバルーンフェスタが開催されています。ことしは、きょう10月31日(木)から11月4日(月)にかけて競技が行われ、色とりどりの熱気球が佐賀の秋の空を彩ります。

風まかせの熱気球

佐賀市嘉瀬川(かせがわ)の河川敷をメイン会場に開催される2019佐賀インターナショナルバルーンフェスタ。ことしも国内外から100機を超す熱気球が佐賀に集結しています。熱気球はガスバーナーをたいて気球内の空気を暖め軽くすることで、浮力を得て上昇します。気球の上下の移動はガスの火力で調整できますが、水平方向の動きは全て風まかせです。山や海など地形の影響を受け、高さによって微妙に風向が違うため、パイロットは気球の高さを適宜変えることで進みたい方向への風をつかまえます。気球は風を読む競技なのです。

この先も晴れる日多い

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2019佐賀インターナショナルバルーンフェスタ開催中の天気は、高気圧に覆われ、穏やかに晴れる日が多いでしょう。11月3日(日)から4日(月)は気圧の谷の影響でやや雲が多いですが、今のところ天気の大きな崩れはない見込みです。バルーン競技は毎日午前7時からと午後3時から行われますが、強風や雨の影響で中止になることもあります。お出かけの際は、主催者のホームページなどで開催の情報をご確認ください。