2019年「お盆の天気傾向」 日本気象協会発表

2019/07/25 18:32

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7月25日、日本気象協会は、今年(令和元年)の「お盆の天気傾向」を発表しました。北日本では晴れる日が続かず、くもりや雨の日もあるでしょう。東・西日本は晴れる日が多いですが、山沿いを中心に、午後は局地的な大雨に注意が必要です。全国的に気温は平年並みで、西日本を中心に猛暑日の所もありますので、熱中症に厳重に警戒してください。 お盆期間(8月10日から18日頃)は 今年のお盆期間(8月10日から18日頃)は、関東から九州、奄美・沖縄は晴れる日が多く、西日本を中心に猛烈な暑さが続く予想です。昼間だけでなく、夜間も熱中症に警戒が必要です。室内では適切に冷房を使用するほか、こまめに水分・塩分を補給し、熱中症対策を心がけてください。なお、気温の上昇や湿った空気の影響で、午後は大気の状態が不安定になります。局地的大雨、いわゆる「ゲリラ豪雨」や落雷、突風にご注意ください。屋外のレジャーは天気の急変に注意が必要です。スマートフォンのアプリなどで雨雲の動きを確認し、黒い雲に覆われてきたり、雷の音が聞こえてきたら、早急に安全な建物の中などに避難してください。 また、8月は台風の発生が1年で最も多い月です。台風が離れていても、高波や大雨となることがありますので、最新の気象情報で台風の影響を確認してからお出かけください。一方、北海道、東北の太平洋側は、晴れる日が続かず、くもりや雨の日もありそうです。東北の日本海側は晴れる日が多いでしょう。気温は、ほぼ平年並みです。 各地域の天候のポイント ■北海道・東北(北日本) ・北海道、東北の太平洋側は、晴れる日が続かず、くもりや雨の日も。 ・東北の日本海側は、気圧の谷や湿った空気の影響を受けにくく、平年と同様に晴れる日が多い。 ・気温は、ほぼ平年並み。晴れる日は暑い。 ■関東甲信~九州(東・西日本) ・平年と同様に晴れる日が多い。 ・西日本ほど厳しい暑さで、猛暑日となる日がある。夜も寝苦しいため、熱中症に警戒。 ・気温の上昇に伴って、大気の状態が不安定になる。 山沿いは局地的大雨や雷雨に注意が必要で、平野部も天気の急変する日がある。 ■奄美・沖縄(南西諸島) ・高気圧に覆われ、晴れの天気と暑さが続く。 ・台風情報をこまめにチェック。 本情報は2019年7月25日時点の予測資料から作成したものです。天気予報は日々更新されますので、最新の予報をご確認ください。

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