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きょう22日午前の北海道付近は日本海中部の低気圧を含む気圧の谷の中となり、南から湿った空気が流れ込みました。南西部を中心に次々と雨雲が流れ込み、日高地方の様似町幌満では午前7時30分までの1時間で39.5mmと激しい雨の降り方となりました。幌満では6月にこのような激しい雨の降り方となったのは統計開始の1979年以来初めてのことです。

あす23日午前にかけて注意

きょう22日午後も北部や南西部を中心に広く雨が降り、大気の状態が不安定なため、局地的に雨雲が発達し激しい雨の降り方となる恐れがあります。屋外のイベントや外出の予定がある方は、どこへ行くにも雨具は忘れずに。また、あす23日午前にかけて引き続き大気の不安定な状態が続くため、急な強い雨や落雷、突風などに注意が必要となります。

30秒以内の雷鳴は注意!

雷は空が光ってからゴロゴロとなることがほとんどです。音は1秒間に約340m進むため、光ってから雷鳴が聞こえるまで3秒の場合、雷雲は約1kmの所まで迫っていることになります。雷雲からの距離が10km圏内は雷が落ちる可能性があるため、空が光ってから30秒以内に雷鳴が聞こた時は、すぐに建物の中に避難をしましょう。