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6月がスタートする今週末。前線は、日本の南海上に停滞する予想で、東北地方は広く晴れる見込みです。福島市内で【東北絆まつり】が行われますが、タオルやうちわ、帽子が活躍しそうです。

1日(土)北部は天気急変に注意

高気圧に緩やかに覆われて、東北地方では晴れるところが多いでしょう。ただ、上空に寒気を伴った低気圧が北海道の北に進み、大気の状態が不安定になりそうです。気温の上がる午後は、日本海側北部では雷雲が発達して、にわか雨や雷雨になるところがあるでしょう。また、南よりの風が強めに吹きそうです。洗濯物の外干しは、風に飛ばされないようにしっかりと留めましょう。また、空模様の変化に注意しながら、乾いたら早めに取り込むのがよいでしょう。最低気温は平年並みか高く、最高気温は平年より高いところが多い予想です。

2日(日)食品の管理に注意

高気圧に覆われるでしょう。広く晴れる見込みですが、蒸し暑さが増しそうです。日本の南海上に停滞する前線が次第に北上して、前線付近の暖かく湿った空気が徐々に流れ込んできそうです。最高気温は、1日(土)より高くなるところが多く、7月下旬並みになるところがあるでしょう。ムシムシと感じられそうです。食料品の買い物では、生ものは最後に買い物かごに入れる、買ったものは出来るだけ早く冷蔵庫に入れるなど、食品の管理には十分に注意しましょう。

【東北絆まつり】タオルやうちわ、帽子が活躍

1日(土)から2日(日)にかけて、福島市内では【東北絆まつり】が開催されます。
【東北絆まつり】は、2011年東日本大震災からの復興と鎮魂の思いを乗せて、【東北六魂祭】という名前で始まりました。その後、【東北絆まつり】と名前を変えましたが、東日本大震災からの復興と鎮魂の思いが引き継がれて、今年も開催されます。お祭りでは、東北地方の代表的な6つの夏祭り【福島わらじまつり】【仙台七夕まつり】【山形花笠まつり】【盛岡さんさ踊り】【秋田竿燈まつり】【青森ねぶた祭】のパレードが行われます。
パレードは、両日ともに昼過ぎから行われる予定です。福島市の最高気温は、30度に迫る7月並みの気温になる予想です。一日の中で気温が最も高い時間帯からのスタートとなり、会場の熱気も最高潮になりそうです。お祭りに参加される方も観覧される方も、こまめな水分補給と適度な塩分補給を行い、ときどき休憩を取りながらお祭りを楽しみましょう。また、強い日差しが照り付けて、紫外線も強いでしょう。お祭り会場では大変な混雑が予想されますので、紫外線対策は日傘ではなく、帽子がよさそうですね。