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北海道佐呂間町、午前2時45分に9度1分を観測したが、午前6時47分には早くも27度6分。気温急上昇。

わずか4時間で 「暖房が必要」なくらいから「汗ばむ」くらいに

今朝は全国の広い範囲で曇り空となっていますが、唯一、朝から晴れて日差しがたっぷりなのが北海道の東部です。先日、最高気温39度5分を観測し、5月としての国内最高記録を更新した網走地方の佐呂間町(さろまちょう)では気温が急上昇しています。午前2時45分に9度1分を観測し、暖房が必要な空気の冷たさだったのが、午前6時47分には27度6分を観測し、午前7時までの最高気温ランキングで全国2位。(1位は富山県の富山空港で28度3分です)わずか4時間で20度近くも気温が上昇し、体感がガラッと変わりました。網走地方の斜里町ウトロ(しゃりちょう うとろ)や斜里町(しゃりちょう)も午前7時前に25度を超えて汗ばむくらいとなっています。きょう(28日:火曜)も北海道はオホーツク海側の地域を中心に日差しが多く、30度くらいまで気温が上がるでしょう。一方、同じ北海道でも日本海側は雨が降り、20度を少し超えるくらいとなりそうです。

四国で土砂降りの雨 活発な雨雲が通過中

沖縄から東海では局地的に活発な雨雲がかかり、午前6時過ぎに、四国では土砂降りの雨となった所もあります。愛媛県大洲市では1時間に22ミリの強い雨を観測しました。また、愛媛県や高知県の所々で1時間に10ミリ以上のやや強い雨が降りました。午前7時現在、四国に活発な雨雲がかかっているほか、沖縄近海や九州の南西海上など、海上を中心に雨雲が発達しています。これらの雲が今後、陸地にかかってくることがあるでしょう。九州や四国の太平洋側を中心に非常に激しい雨が降る恐れがあるため、ご注意ください。