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札幌のサクラの生長は、最近のすっきりしない天気の影響でゆっくりと進んでいます。しかし北海道ではツバメの初見やヒバリの初鳴など春の便りが届き始めています。気になる最新のサクラの開花日をご確認ください。

北海道にも春の便りが

昨日(10日)、札幌の標本木(札幌管区気象台敷地内)の様子です。先週の様子と比べて目立った変化はありませんが、先端の緑色部分が増えてきたようにも見えます。
今週は最高気温は平年並みの日が増えてきましたが変わりやすい天気の日が多く、札幌でも雨やみぞれの降る日もありました。このため花芽の生長はここしばらくはゆっくり進んでいるようです。
ただ北海道では、8日に函館でツバメの初見を、また10日には室蘭でヒバリの初鳴を観測しています。少しずつですが、春の便りが届き始めています。

北海道 気になる桜の開花は?

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本日サクラの開花予想(第8回)が発表されました。
各地の開花の日付は前回と大きな違いはありません。道央や道南、内陸部で大型連休中に、道北や道東の沿岸で5月中旬ごろに桜前線が到達、各地ともほぼ平年並みの開花となるでしょう。
道内のこれからの一週間は、日中は大型連休中の頃に相当する暖かさとなる日があります。その後はまた平年より低い時期がありそうですが、5月は再び平年並みの暖かさが戻るでしょう。春への歩みとともに、サクラの生長も進んでいきそうです。