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季節が少し戻ります。4月3日頃にかけ、日本付近にヒンヤリした空気が流れ込みます。また、大気の状態がやや不安定で、晴れマークでもにわか雨の可能性があります。

あすの天気 雨具の必要な所が多い

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あす30日(土)は、気圧の谷が本州付近を通過します。
【天気】
北海道はおおむね晴れるでしょう。
東北は昼頃から次第に雨や雪。降り始めは雨の所が多くても、夕方以降は湿った雪となりそうです。仙台市内など、太平洋側の海沿いの地域も含めて、平地も広く雪が積もるおそれがあります。久しぶりの雪道となる所もありますので、車の運転は路面状況の変化に注意し、いつも以上に慎重になさってください。
北陸は昼頃から広く本降りの雨で、雷雨になる所もあるでしょう。
関東は昼前からときおり雨が降ります。夕方以降は降り方の強まる所があるでしょう。
東海と近畿は、早い所では昼頃からにわか雨があるでしょう。広く雨となるのは夕方以降で、雷を伴って強く降る所もありそうです。
中国と四国は昼過ぎから所々で雨や雷雨があるでしょう。
九州は午前を中心ににわか雨の所がありそうです。
沖縄は晴れ間があるでしょう。
【気温】
最低気温は、この時期としては高い所が多いですが、北海道と東北は低く、広く氷点下となりそうです。
最高気温も、北日本はこの時期としてはやや低く、北海道は3度~5度、東北は5度~8度と、昼間も空気は冷たいでしょう。その他の各地は、曇りや雨でも気温は高めで、北陸と関東は15度前後、東海から九州は18度前後の予想です。沖縄は25度くらいまで上がるでしょう。

あさって以降

【天気の傾向】
あさって31日(日)も傘の必要な所が多いでしょう。北海道は晴れますが、東北は日本海側も太平洋側も雪や雨が降ったり止んだりで平地も積雪や凍結に注意が必要です。北陸も雲が多く、ときおり雨。山沿いは雪の所もあるでしょう。関東から九州もスッキリせず、あちらこちらで雨雲が湧きそうです。お花見は、急な雨への備えをなさってください。山沿いは雪の所もありますので、峠道の運転は路面状況の変化にお気を付けください。
新年度スタートの4月1日(月)から2日(火)は、この時期としては強い寒気が日本上空を通過します。日本海側は雪や冷たい雨で、日差しのある太平洋側も急に雨雲や雪雲が湧いてくるおそれがあります。3日(水)から4日(木)は高気圧に覆われて全国的に晴れるでしょう。5日(金)も広く晴れますが、北海道は気圧の谷の影響で日本海側を中心に雨や雪が降りそうです。
【気温の傾向】
全国的に平年並みか低く、特に1日と2日はグッと低くなります。関東から西も最高気温が広く12度前後の予想で、日の差す所も空気はヒンヤリでしょう。そろそろ冬物を片づけたくなる時期ですが、まだ少し残しておくと良さそうです。