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この3連休は2度も雪に見舞われた関東地方。12日(火)の朝は路面の凍結に注意。この先、15日(金)の雨マークが気になる所です。

千葉県や茨城県を中心に雪が降った

この3連休は、2度も雪に見舞われた関東地方。11日(月)は千葉県や茨城県を中心に雪が降り、都心でも朝は雪が舞いました。千葉では午前8時には積雪5センチ、つくばでは午前7時に積雪2センチを観測しましたが、午後5時現在はいずれも0センチになっています。

連休明けの関東 路面凍結注意

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連休明けの12日(火)の朝は、茨城県や千葉県など、まだ雪が積もっている所や路面がぬれている所などで、路面が凍結するおそれがあります。特に建物の影や橋の上などは凍結しやすくなります。雪が止んでいるからといって油断はできません。朝の通勤・通学の際は、時間に余裕を持って家を出て、車の運転は慎重に行ってください。また歩く際も滑りにくい靴を履くなど、ご注意ください。日中は関東の広い範囲で晴れ間が戻る見込みです。ただ、北風が強まり、風が冷たいでしょう。

金曜日もまた雪?雨?

この先、関東地方ではまた雪の降る日はあるのでしょうか。週間予報では15日(金)に関東各地に雨マークがついています。11日(月)現在の予想では15日(金)から16日に(土)にかけて雨か雪が降りそうです。ただ、今回と違うのは上空の気温です。関東の雪が降る目安は、館野の上空1500メートル付近の気温で、-4度以下といわれています。きのう10日(日)夜から、きょう11日(月)朝にかけての館野の気温は-5度から-8度くらいと低かったため、平野部でも広く雪となりました。しかし、15日(金)は館野の上空1500メートル付近の気温は0度前後の予想ですので、降るとすれば平野部は雪ではなく、雨が主体となりそうです。

雪のシーズンはまだ続く

関東ではまだ3月にかけても雪の降る可能性は十分にあります。東京の雪の終日は、平年でも3月11日となっています。昨シーズン(2017年~2018)は3月21日で、東京では桜が開花した後の雪となりました。最新の1か月予報によると、関東地方は低気圧の影響を受けやすく、降水量は平年より多い見込みです。この先も関東が雪に見舞われる可能性がまだありそうです。