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きょう(29日)は、平野部は青空、山では午前中雪。季節風が強く、沿岸部は高波に注意が必要です。

季節風強い冬晴れ 山は昼頃まで雪

きょう(29日:火曜)の関東の特徴は「平野部は青空、山では午前中雪。季節風が強く、沿岸部は高波注意。」です。
【関東の天気(29日:火曜)】
きょう(29日:火曜)の関東地方は、西高東低の冬型の気圧配置になっています。都心は昨夜6時から快晴が続いています。平野部は、このまま晴れる所が多いでしょう。山沿いは雪が降ったり止んだりの状態で、群馬県みなかみ町藤原では、午前4時までの24時間に26センチの雪が降り、積雪は182センチになっています。
降水確率は、平野部は午前、午後とも低く10%以下です。群馬県北部は午前は60パーセントですが、午後は30パーセント以下です。
きょうは沿岸部を中心に風が強まります。風が強い時間帯は、日中から夜にかけてで、最大風速は陸上で13メートル、海上では17メートルの予想で、瞬間的には2倍近い突風の吹くことがあるでしょう。屋外での作業をされる方は、足元が不安定になっていないか確認しましょう。飛来物や飛散物にもご注意ください。
沿岸部では、風が吹けば波が高くなります。茨城や千葉の外海では2.5メートルから3メートル、相模湾では1メートル、東京湾内では50センチから1.5メートルの予想です。船舶や海岸作業に従事される方はご注意ください。
午前4時の都心の湿度は46パーセント、日中は23パーセントまで下がりそうです。強い風に加えて空気がカラカラ。火の元にご用心下さい。

風が寒さを呼ぶ一日に

【関東の最高気温(29日:火曜)】
けさは内陸でも氷点下の冷え込みの所が少なくなっています。午前4時までの最低気温は、都心で4度4分、横浜4度9分、千葉5度3分、さいたま3度7分、前橋1度9分、宇都宮1度3分、水戸2度1分。都心では北北西の風が4.8メートル、瞬間的には10メートルを超える風が吹いています。風が体感温度を下げて、寒さを強く感じる朝です。通勤や通学の際は、寒さも風も防ぐ服装でお出かけください。手袋やマフラーだけでなく、マスクをかけることや帽子をかぶることも寒さを和らげてくれます。これ、北国・雪国の生活の知恵です。
日中の最高気温は、10度前後の予想です。きのう(28日:月曜)と同じか2度前後低くなるでしょう。日中でも体感温度が低い見込みです。