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平成31年の元日は、太平洋側で初日の出が見られる可能性「大」です。寒いので、体を冷やさないよう、対策をしっかりしてくださいね。

平成最後の初日の出

冒頭の初日の出マップを見ると、太平洋側は北から西まで広く晴れのエリアとなっています。つまり、初日の出を拝める可能性が高いということです。離島を除いた平地で、全国で最も日の出が早いのは、千葉県銚子市の犬吠埼で、午前6時46分です。ただ、31日の午後に東海道沖で風のぶつかり合いによって発生する雲が、元日のはじめにかけて伊豆諸島付近を東へ進みます。関東はもしかしたら、日の出時刻の頃に、神奈川や千葉などに、その雲がかかってしまうかもしれません。早めに雲が離れるよう、願いましょう!

日本海側もちょっぴり期待

日本海側は北日本で雪、そのほかも所々で雨や雪が降り、あいにくの天気です。ただ、北陸から近畿北部は一部で、タイミングが良ければ、雲の切れ間から日が差すことがありそうです。ちょっぴり期待しても良さそうですね。

朝はやはり冷える

元日の予想最低気温は、九州から関東で0度から2度くらいの所が多いです。九州でも内陸は氷点下の冷え込みとなりそうです。31日朝は東京都心で「初氷」を観測しましたが、元日も冷えて、関東は北部や埼玉で氷点下2度から4度くらいまで下がります。初日の出を見るには、ダウンコートにマフラー、手袋など、万全な寒さ対策をしてください。温かい飲み物を携帯するのも良いでしょう。東北や北海道は風がまだ強めで、さらに寒いです。北海道は、帯広市や釧路市、北見市で氷点下10度前後の予想です。体の芯から冷えて、凍える寒さでしょう。