都会の朝 東京 茶褐色の空気の層

2018/12/17 08:51

メイン画像
メイン画像
今朝の東京都心では高度の低い所で逆転層ができ、地上付近で塵や埃などが濃縮されて茶褐色の空気の層ができたものと考えられます。 逆転層とは 今朝の東京都心、茶褐色の空気の層ができていました。「逆転層」が原因とみられます。「逆転層」とは、地上付近よりも上空の方が気温が高くなっている状態を言います。通常は上空へいくほど気温が低くなりますが、その逆です。高度の低い所で逆転層ができると(つまり地上に近い所で逆転層ができると)、地上付近の塵や埃が濃縮されやすく、さらに風が弱いとその空気が流れずにたまりやすくなることがあります。そのため、今朝のように茶褐色の空気の層ができたものと考えられます。今朝の東京都心、風速は1メートル前後と弱い状況です。
画像B
画像B

あわせて読みたい

  • よどむ 東京都心 逆転層で

    よどむ 東京都心 逆転層で

    tenki.jp

    12/15

    北海道 寒さを楽しもう!

    北海道 寒さを楽しもう!

    tenki.jp

    1/20

  • 都心9日 明るい曇り空 すがすがしい陽気

    都心9日 明るい曇り空 すがすがしい陽気

    tenki.jp

    5/9

    「蜃気楼(しんきろう)」が出現しやすいシーズン・春に、幻想的風景を見に出かけよう!

    「蜃気楼(しんきろう)」が出現しやすいシーズン・春に、幻想的風景を見に出かけよう!

    tenki.jp

    3/22

  • 冬の雨雲レーダーに映るリング「ブライトバンド」とは?

    冬の雨雲レーダーに映るリング「ブライトバンド」とは?

    tenki.jp

    2/10

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す