メイン画像
メイン画像

今朝、冬型の気圧配置が強まってきました。雪雲の範囲が徐々に広がり、発達している所も。東北を中心に風も強く、ふぶきによる見通しの悪さにも注意が必要な状況です。

雪の降り方 徐々に強まる

昨夜、低気圧が東北付近を通過したあと、冬型の気圧配置が強まってきました。
今朝、雪の範囲が北から西までジワジワ広がってきています。北海道から東北は日本海側を中心に雪で、局地的に降り方が強まっています。青森県の下北半島に位置する、むつ市脇野沢では、きょうになってからの僅か6時間で30センチも新たに積雪が増え、午前6時現在の積雪は41センチと、この冬で最も深くなっています。
また、東北の沿岸部では風も強まってきました。
日中から夜にかけても広く雪。また、午前を中心に風の強い状態も続く見込みです。大雪やふぶきによる交通の乱れにご注意ください。北日本に限らず、関東甲信や岐阜の山沿いと、北陸から山陰にかけての山沿いにも雪雲がかかっています。長野県の野沢温泉で、未明に0センチだった積雪が午前6時に20センチになるなど、多くの所で積雪が増えてきました。峠は、路面状況が悪化してきそうです。また、雪の積もっていない平地でも、氷のはる冷え込みの所が多く、朝のうちは路面の凍結に注意が必要です。