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関東地方は、夜遅くなればなるほど、雨が強まるでしょう。南部では、あすの朝、通勤や通学の時間帯まで、激しい雨の降る所もありそうです。一方、あすの最低気温は、東京では15度と、10月中旬並みの予想。上着がないと寒いくらいですが、3連休にかけて、気温の変化に注意が必要です。

雨が強まるのは?

きょう20日は、秋雨前線の影響で、関東地方では雨の範囲が広がってきました。今夜にかけては、関東の広い範囲に雨雲がかかるでしょう。特に雨が強まるのは、千葉県など関東南部の沿岸部。夜遅くなるほど、雨が強まる可能性が高くなっています。夜遅くは、局地的にカミナリを伴って、激しい雨が降るでしょう。急に土砂降りの雨になることもありますので、お帰りが遅くなる方は、落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。
関東の雨のピークは「あす21日の朝まで」。あすの朝、通勤や通学の時間帯は、まだ南部を中心に、活発な雨雲がかかる所もあるでしょう。地面からの跳ね返りで足元が濡れることもあるので、朝はレインブーツでお出かけすると良さそうです。車の運転は、激しい雨で見通しが悪くなったり、ワイパーを速くしても見えにくくなる恐れがあるので、いつも以上に慎重にして下さい。

あすの朝 東京は3か月ぶりのヒンヤリ

そして、雨だけでなく、北風も続くので、あすの朝は一段とヒンヤリするでしょう。最低気温は、東京は15度、横浜は16度と、どちらも10月中旬並みの予想です。東京で気温が15度台まで下がれば、6月17日に観測した15.1度以来、およそ3か月ぶりのことになります。15度ですと、長袖でもシャツ1枚では寒いくらいで、上着が必要です。あすの朝は、傘と一緒に、一枚羽織ってお出かけ下さい。

3連休 また昼間は半袖

ただ、このまま一気に寒くなる訳ではありません。22日土曜日と23日日曜日は、季節がいったん逆戻りして、関東では最高気温が30度近い所が多いでしょう。関東の内陸部では、真夏日の所もありそうです。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、実際は、まだ昼間は半袖の出番でしょう。22日土曜日と23日日曜日は、朝晩と日中との「気温の差」も大きくなりますので、3連休のお出かけの際は、最新の予報をチェックして、服装選びにご注意下さい。