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九州北部は7月9日の梅雨明け後、勢力の強い高気圧に覆われ、猛烈な暑さが続いており、特に内陸で記録的な猛暑となっています。この夏の猛暑日日数(きょう(30日)まで)は、福岡県久留米市で44日に達し、観測史上1位の記録を更新中で、現時点ではこの夏全国で1番多い猛暑日日数です。

記録的な猛暑日日数

この夏の猛暑日日数は、福岡県久留米市は44日に達しており、観測史上1位の記録を更新中です。久留米市の44日は、現時点ではこの夏全国で最も多い猛暑日の日数です。
大分県日田市は43日で、1990年の記録と並び観測史上2位タイとなっています(観測史上1位は1994年の45日)。
本県熊本市は41日で、1994年の記録と並び観測史上1位タイとなっています。

九州北部 この夏の暑さの峠は越える

あす(31日)は秋雨前線が朝鮮半島からゆっくり南下してくるため、九州北部は雲が多く、雨や雷雨の所があるでしょう。残暑は厳しいですが、最高気温が35度以上の猛暑日は内陸の一部に限られそうです。
あさって(1日)は秋雨前線が九州北部付近に南下してくるため、九州北部はまとまった雨が降り、最高気温は30度前後と猛暑は収まり、季節は秋へと一歩近づくでしょう。