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26日(日)の関東はさらに気温が上がり、横浜や千葉も久しぶりに猛暑日に。27日(月)も内陸部を中心に猛暑日の所がありそうです。28日(火)からは猛暑日はほとんどなくなりますが、不快な蒸し暑さが続くでしょう。

土曜は39度に迫る暑さも

25日(土)の関東地方は全国でも特に気温が高くなりました。最高気温は、群馬県伊勢崎市38度9分、茨城県古河市38度7分、埼玉県鳩山町38度2分、東京都青梅市38度0分と、体温を超えるような危険な暑さとなった所も。東京都心は35度6分と、約3週間ぶりに猛暑日となりました。関東地方には平年より5度前後高い、非常に暖かい空気が流れ込んでいたうえに、西よりの風が山を吹き下りたことで、より気温が上がりました。このため、普段、高温になりやすい内陸部だけでなく、茨城県の沿岸部でも気温が上昇。水戸市は37度6分と今年最も高く、水戸市で過去3番目に高い気温となりました(統計開始1897年)。

日曜も暑さ収まらず

26日(日)は、さらに気温の上がる所があり、猛暑日の所が増えるでしょう。風向きが変わるため、内陸部を中心に高く、谷では39度くらいまで上がりそうです。また、25日の暖かい空気が残ることもあり、横浜や千葉など海沿いの地域でも猛暑日になるでしょう。横浜と千葉で猛暑日になれば、23日ぶりです。朝から晩まで長い時間にわたって気温の高い状態が続きますので、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。沿岸部も25日より風が弱まるため、うちわや扇子などあおぐものがあるとよいでしょう。

来週も残暑続く

猛烈な暑さは、ここ2〜3日がピークとみられ、27日(月)も内陸部を中心に猛暑日となる所があるでしょう。28日(火)以降は前線や湿った空気の影響で雲が広がりやすくなるため、猛暑日の所は少なくなりそうです。ただ、それでも33度前後まで上がる日が多く、湿度も高いため、不快な蒸し暑さが続くでしょう。まだしばらく秋はおあずけとなりそうです。