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きょう(15日)の九州は各地で今年一番の暑さとなり、大分県日田市で32.4度まで上がるなど、季節はずれの暑さとなりました。九州は今週後半にかけても気温が高い状態が続くため、熱中症などに注意が必要です。

季節はずれの暑さ

きょう(15日)の九州は、本州の南海上へ進んだ勢力の強い高気圧に覆われ、多少薄雲が広がる程度で各地とも晴れました。中国大陸や東シナ海から7月並みの熱い空気が流れ込んだため、九州は各地で今年一番の暑さとなりました。最高気温は福岡市や本市など、今年初めて30度以上の真夏日を観測し、大分県日田市は32.4度、宮崎県都城市は32.3度、鹿児島県伊佐市は32.0度まで上がるなど、7月並みの所が多く季節はずれの暑さでした。

熱中症などに注意

九州はあす(16日)以降も気温が高い状態が続き、さらに湿った空気が流れ込んでくるため、蒸し暑さが加わるでしょう。今週後半にかけても引き続き熱中症に注意が必要です。
めまいや立ちくらみなどがあった時は涼しい場所へ移動し、衣服をゆるめ、体を冷やすようにしましょう。さらに頭痛や吐き気がある時は、首筋やわきの下、足の付け根などを水や氷で積極的に体を冷やすようにして下さい。
また食中毒が発生しやすい気象状態となりますので、食品の管理にも気をつけましょう。