今日(5日)、第69回さっぽろ雪まつりが、メイン会場となる大通会場、すすきの会場でも始まりました。今日の札幌は朝から雪が降ったりやんだりとなっています。午後も雪の降りやすい天気で、次第に雪の降り方が強まるでしょう。雪まつり会場にお出掛けの際は、フード付きのコートや帽子があるとよさそうです。

市民雪像も見どころ 撮影:日本気象協会北海道支社 蝦名生也
市民雪像も見どころ 撮影:日本気象協会北海道支社 蝦名生也

今日の札幌は断続的に雪が降る見込みです。最高気温は平年よりやや高く1度位で、観光客の方は、日中は思ったほど寒くないと感じるかもしれません。ただ、夕方以降はぐっと寒くなりますので、ライトアップの雪像を見る予定の方は、油断せずに寒さ対策をして下さい。明日(6日)以降も雪の降る日が多く、雪まつり期間は、この時期の札幌らしい天気となりそうです。雪まつり期間の中頃は雪は小康状態となり、日ざしもあって、行楽日和となる見込みです。土曜日以降は日中の気温もプラスになるでしょう。ただし、11日から12日は低気圧の発達度合いや進路によっては風が強まり、雪が強く降る恐れもあります。
雪まつりを楽しむために、道外からいらした方は特に足元に注意して下さい。日中は雪がざくざくになる所もありますが、夕方から朝は冷え込んで凍結する恐れがあります。滑りにくい靴を履いて、歩幅は小さく、足の裏全体で着地するようにするとよいでしょう。荷物は背中に背負うか、斜めがけにして、両手は空けておくと、万が一バランスを崩した時に、体勢を立て直しやすくなります。また、晴れ間の出る日はサングラスがあると便利です。日の光が雪面に反射して眩しく、目を痛めるかもしれません。服装はダウンジャケットや厚手のコートがよいですが、飲食店や地下街に入ると、暖房が効いています。脱いだり着たりして、調整できるようにするのがお勧めです。耳当てや手袋も忘れないようにして下さい。