あさって4日(日)の立春からは冬将軍が襲来し、一週間近くも滞在する見込み。全国的に寒さが厳しく、日本海側は雪の日が続きそうです。今回は西日本の上空に数年に一度レベルの強い寒気が流れ込んで、山陰や近畿の日本海側等でも大雪のおそれ。

あすの天気

あす(3日)は日本海を低気圧が発達しながら進む見込みです。東北の北部や北海道の南西部など、低気圧の接近によって雪や風の強まる所があるでしょう。
【各地の天気】
沖縄は雲が多く、未明から明け方は雨でしょう。九州ははじめ日差しがありますが、次第に雲が多くなる見込みです。午後は所々で雪や雨が降るでしょう。四国は、朝晩は弱い雪や雨の所がありますが、日中は晴れ間が出そうです。山陰と近畿の日本海側は所々で雪や雨でしょう。山陽と近畿の太平洋側は雲が多めながらも時折日が差す見込みですが、一部で雪や雨となりそうです。東海や関東は、日中は日差しが届くでしょう。北陸は、雨や雪が降ったりやんだりしそうです。日中は雨でも、夜は雪になる見込みです。沿岸部では風も強いでしょう。東北は、南部は日中はおおむね晴れるでしょう。北部は雪で、降り方が強まったり、ふぶく所もありそうです。北海道は南西部を中心に雪が降り、ふぶいて見通しが悪くなる所もあるでしょう。夜は局地的に雪の降り方が強まりそうです。

あさって以降の週間天気

あさって4日(日)は、立春。暦の上では春ですが、冬将軍がやってきて、一週間近く滞在する見込みです。日本海側は雪の降る日が続き、晴れる太平洋側も厳しい寒さとなるでしょう。特に4日(日)から5日(月)は、西日本の上空には数年に一度レベルの強い寒気がやってきて、山陰や近畿の日本海側等でも大雪となるおそれがあります。太平洋側にも所々雪雲が流れ込んで、山沿いなどは雪の量が多くなるでしょう。大雪への備えは早めに行って、寒さ対策を万全にしてお過ごし下さい。