日本付近は冬型の気圧配置が強まり、全国的に冷たい北風が吹いています。北日本では日中に気温が下がっている所が多く、青森市の酸ヶ湯では、午後3時までに氷点下1度5分まで下がりました。

北日本では、日中に気温が氷点下になった所も

日本付近は冬型の気圧配置が強まって全国的に北風が吹き、北日本では15メートル前後の風が吹いています。北風とともに冷たい空気が流れ込んで、北日本の多くの所で、日中は気温が下がっていきました。札幌では午前1時に10度8分だった気温がグングンと下がり、午後3時には6度1分となりました。仙台でも午前1時に15度5分だった気温が次第に下がり、午後3時には9度1分となりました。北日本では日中は多くの所で11月下旬から12月上旬並みの寒さになりました。午後3時までで、全国で最も気温が低くなった所は、青森市の酸ヶ湯で氷点下1度5分でした。次いで、福島市の土湯温泉町で氷点下1度、北海道の遠軽町で氷点下0度2分となり、いずれも昼過ぎに最低気温が出ています。

今夜は全国的に冷え込む

今夜は西から次第に冬型の気圧配置が緩んでくるため、西日本から東日本では風は次第に弱まるでしょう。ただ、あす朝にかけて冷え込み、多くの所で気温はけさより大幅に低くなりそうです。北日本では北風と気温の低い状態が続きそうです。