フィリピンの東の台風18号は11日に「強い」勢力に発達。このあと台風は西北西へ進み、12日頃には沖縄の南に進む予想です。海面水温の高い海域を進むため、13日は「非常に強い」勢力に発達する見込みです。また、フィリピンの東には熱帯低気圧も発生しています。

台風18号「強い」勢力に発達

フィリピンの東の台風18号は、11日に「強い」勢力に発達し、暴風域を伴っています。このあとも台風18号は西北西へ進み、12日には強い勢力で沖縄の南へ進む予想です。海面水温の高い海域を進むため、13日に「非常に強い」勢力に発達し、石垣島の南を進む予想です。
石垣島など先島諸島では12日夜から風が強まるでしょう。海上はうねりを伴って、次第に波が高まり、しける見込みです。13日から14日にかけては台風が予報円の北よりのコースを進むと、大荒れの天気となる恐れがあります。最新の台風情報にご注意下さい。

熱帯低気圧も発生

また、フィリピンの東の海上では台風のたまごである熱帯低気圧が発生しました。今後、台風に発達するかはまだはっきりしませんが、発達しながら西よりに進む予想で、今後の動向に注意が必要です。