9日(日)も全国的に体にこたえる暑さです。晴れる北海道から東海、北陸は午前中から気温が高く、猛暑日の所も。都心は35度の予想で、今年初めて猛暑日となる可能性があります。雨が降る近畿から九州はかなり蒸し暑いでしょう。

北から南まで広く厳しい暑さ

きょう8日(土)も北から南まで気温が高く、厳しい暑さが続きました。最高気温が30度以上の真夏日地点は、午後3時までに570地点にのぼり、今年初めて500地点を超えました。これは全国にあるアメダスの約6割にあたります。また、最高気温が35度以上の猛暑日となった所は午後3時までに23地点と、こちらも今年最も多くなりました。岐阜県多治見市や群馬県館林市など、本州の内陸部だけでなく、北海道でも5地点で35度以上となり、帯広市では2日連続で猛暑日になりました。

9日も北と東は日差しが強く、猛暑日の所も

この全国的に気温が高い状態は、あす9日(日)も続きます。札幌や秋田、仙台、金沢など北海道や東北、北陸でも軒並み30度以上の予想です。東北では35度以上の猛暑日となる所もあるでしょう。関東や東海は33度前後で、東京都心は今年初めて猛暑日になる可能性があります。強い日差しで午前中から気温が高く、暑さを和らげてくれるにわか雨は局地的です。都市部では夜にかけて30度以上の高温が続く所もあるでしょう。日中、屋外ではできるだけ強い日差しを避け、屋内でも積極的に水分を摂るようにしてください。

9日も西は局地的な激しい雨と蒸し暑さに注意

近畿から九州は30度前後で、極端な高温にはなりませんが、雨が降るため湿度が高くなります。湿気が体にまとわりつくような、不快な蒸し暑さでしょう。熱帯夜となる所も多く、体力を奪う暑さです。風通しをよくするなど、湿度の管理にも気を配りましょう。

10日以降も暑い

この土日ほどではありませんが、10(月)以降も気温の高い状態が続くと見られます。下記リンクの「熱中症情報」などを参考にして、体調を崩さないよう、お気をつけください。