九州豪雨 日降水量 7月の1.5倍に 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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九州豪雨 日降水量 7月の1.5倍に

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活発な梅雨前線の影響で、記録的な豪雨となった九州地方。福岡県朝倉市では、5日の日降水量が7月の平年1か月分のおよそ1.5倍となりました。この後も断続的に雨が降る見込みで、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

記録的な降水量

4日(火)、西日本にかかる梅雨前線の活動が活発化。4日の夜から5日未明にかけて中国地方では局地的な大雨となり、島根県に「大雨特別警報」を発表されました。
4日から5日の2日間の降水量が、浜田市弥栄で354ミリ、波佐で373ミリと7月の平年1か月分程度となり、記録的な豪雨となりました。
その後、活発な雨雲は梅雨前線の南下とともに場所を変えて、5日の昼頃からは九州北部でも記録的な豪雨に。甚大な被害が迫っているとして、福岡と大分にも「大雨特別警報」を発表されました。
南から非常に湿った空気が流れ込んだ九州地方。前線が停滞した九州北部では「線状降水帯」と呼ばれる発達した雨雲の列が長時間にわたってかかり続け、記録的な大雨となりました。福岡県朝倉市では、5日の日降水量が516ミリで、この日だけで、7月の平年1か月分の1.5倍近い降水量に達しました。また、5日午前0時から7日正午までの降水量の合計は、福岡県朝倉市で606ミリ、大分県日田市で421.5ミリ、大分県中津市耶馬溪(やばけい)で341.5ミリに達しました。さらに、長崎県壱岐市の芦辺(あしべ)で373.5ミリ、佐賀県白石町で363.5ミリなどとなり、各地とも、7月1ヶ月分の平年の降水量を超えています。
※線上降水帯とは、発達した積乱雲が、数時間にわたってほぼ同じ場所に次々と発生することで作り出される、ライン状の雨域のことです。
※大雨特別警報は、7日午後5時現在、いずれも警報、または注意報に切り替わっています。

土砂災害に警戒続く

九州地方は、停滞する梅雨前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の不安定な状態が続くでしょう。このため、あす(8日)にかけて、断続的に活発な雨雲がかかり、雨の量がさらに増える所がある見込みです。これまでの大雨により地盤が緩んでいる所では、少しの雨でも土砂災害の危険度が高くなります。さらに被害が拡大する恐れがありますので、厳重な警戒をお願いします。


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