九州は30日(木曜日)から4月1日(土曜日)にかけて、九州の南海上に前線が延びるため、曇りや雨の日が多く、しばらく天気がぐずつく見込みです。九州南部を中心に菜種梅雨の気配が出てきました。

今週後半は曇りや雨の日が多い

あす(29日)の九州は曇りや雨の所が多く、天気がすっきりしないでしょう。
あさって(30日)は九州の南海上に前線が延びてくるため、九州各地は雲が広がりやすく、九州南部を中心に所々で雨が降る見込みです。31日(金曜日)は九州の南に延びる前線の活動が活発になり、九州は南部を中心にまとまった雨が降る見込みです。

菜種梅雨

菜の花が咲く時季に雨が降り続くことを「菜種梅雨(なたねづゆ)」と言います。3月中ごろから4月にかけて本州の南岸沿いに前線が停滞しやすくなり、関東以西で雨が降り続くことがあります。春の長雨と言われることも。今シーズンは北からの寒気の流れ込みが強く、これまではっきりとした菜種梅雨の形は現れませんでしたが、ようやく天気図上でも季節の変化が見られるようになってきました。雨の降り方にご注意ください。