きょう(15日)、日本気象協会により最新(4回目)の桜の開花予想を発表しました。福岡市は、全国で最も早い開花になる可能性があります。九州の桜は各地で4月上旬に満開を迎えそうです。

福岡管区気象台(福岡市)のソメイヨシノの標本木               3月15日撮影
福岡管区気象台(福岡市)のソメイヨシノの標本木               3月15日撮影

福岡市の標本木は?

上の写真は、きょう(15日)の昼ごろに撮影した福岡管区気象台(福岡市)にある標本木のソメイヨシノです。
先週までは、まだ固いつぼみでしたが、今週に入りつぼみが少しずつ膨らんでおり、緑色の部分が見えてきました。
このあと、週末にかけて次第に気温が上がり、暖かな陽気になるため、さらにつぼみが生長してくる見込みです。来週は福岡市などから桜の開花の便りが届きそうです。

九州 最新の桜の開花と満開予想

予想開花日は、福岡市は3月22日(平年より1日早い)で、九州で最も早く、全国でも最も早い予想です。本市は3月25日、大分市や佐賀市、長崎市は3月26日で、いずれも平年より2日遅い見込みです。
宮崎市は3月29日、鹿児島市は4月1日と、九州南部は平年より5日から6日も遅くなる見込みで、桜前線は九州を北から南へ南下するでしょう。
予想満開日は、福岡市が4月2日と九州で最も早く、鹿児島市は4月10日と九州で最も遅い見込みです。九州は各地とも4月上旬に満開を迎え、お花見にはこの頃が一番最適と言えそうです。