今日(14日)の午後3時までの最高気温は、オホーツク海側で氷点下2度くらいの他は1度前後で、道央や道南方面を中心にプラスの気温の所が多くなっています。札幌も1度2分で、7日連続でプラスの気温となっています。今日はバレンタインデー。チョコがとけるような気温ではありませんが、雪が解けて今日も引き続き、路面には大きな水たまりができている状況です。

ちょうど落雪の起きやすくなる気温

変わりやすい路面状況とともに、頭上にも注意が必要です。気温が0度前後になると落雪が起きやすくなるといわれていますが、道北や道東方面の午後1時の気温は広く昨日のこの時間とほぼ同じで、氷点下1度くらいとなっていました。実際に、一昨日(12日)の北見地方の置戸町では落雪事故が起きてしまいましたが、一昨日の置戸町境野の最高気温は氷点下0度2分で、ちょうと落雪が起きやすい気温でした。今後も、屋根の下に近づかないとともに、地上から屋根に積もった雪をつついたりしないようにして下さい。

高めの気温は金曜日まで

道内では金曜日まで高めの気温が続きます。特に木曜日は今シーズン一番の陽気となる所が多く、予想最高気温は札幌で7度など、4月並みの気温となる所があるでしょう。さらに、函館や道南の江差では10度と、道内では今年初めて二桁の気温となる所もある見込みです。雪解けがかなり進むため、雪解け水が流れやすいよう、排水溝の掃除をしておいたり、水の通り道となる所の氷割り作業をしておくといいでしょう。