22日(日)に低気圧や前線が日本列島を通過したあと、強い寒気が流れ込むでしょう。また冬の嵐になりそうです。

◆22日、日曜日は低気圧や前線で所々で雨や雪

22日(日)は低気圧が北日本付近を進み、低気圧から延びる寒冷前線が本州付近を通過する見込みです。このため、北海道は昼頃から日本海側だけでなく、太平洋側でも雪が降り、降り方の強まる所もあるでしょう。風も強まり、ふぶく所もある見込みです。本州付近も日本海側を中心に雪や雨が降るでしょう。太平洋側でも一時的に雨や雪の降る所が多そうです。

◆23日、月曜日からまた冬将軍

この低気圧や前線が抜けたあと、冬型の気圧配置になり、強い寒気が流れ込んでくる見込みです。寒気の強さは先週末(14日~15日)よりはやや弱いものの、上空5500メートル付近には大雪の目安となるような氷点下35度以下の強い寒気が西日本まで流れ込む予想です。
月曜日は北海道と本州の日本海側は広く雪が降り、大雪となる恐れがあります。北海道を中心に風も強く、ふぶく所があるでしょう。交通機関への影響に注意して下さい。太平洋側の各地は晴れ間もでますが、東北や近畿から九州には所々に雪雲が流れ込むでしょう。車の運転は、積雪や路面の凍結に注意が必要です。火曜日も冬型の気圧配置が続くでしょう。北海道と本州の日本海側は雪が降り、積雪がさらに多くなりそうです。
また、月曜日から火曜日は各地で厳しい寒さに見舞われそうです。北海道は広く一日気温が氷点下の真冬日になるでしょう。東北も最高気温は広く5度以下で厳しい寒さとなりそうです。関東から西も10度未満の所がほとんどとなる予想です。名古屋や大阪も6度くらいまでしか上がらず、震えるような寒さでしょう。万全な寒さ対策をしてお過ごし下さい。
今回の冬型の気圧配置は前回ほど長く続くことはなく、水曜日にはいったん解消しそうです。