岩手県では沿岸部で積雪が一気に増えています。久慈市や岩泉町ではわずか半日で約20センチの雪が積もりました。

21日(土)、東北北部は太平洋側でも雪雲のかかっている所があります。岩手県では沿岸部を中心に雪が降っており、積雪が一気に増えています。午前11時現在の積雪は、久慈市は28センチ、岩泉町は29センチと、いずれもわずか半日で約20センチの雪が積もりました。また、宮古市の積雪の午前11時に16センチに達し、今シーズン最も多く雪が積もっています。
福島県や宮城県では大雪のおそれはなくなりましたが、岩手県では21日(土)昼過ぎにかけて沿岸北部を中心に大雪となるでしょう。湿った重い雪が降るため、停電が発生したり、ビニールハウスなどが倒壊するおそれがあります。屋根から落ちる雪や、雪崩にもご注意ください。