10日、札幌管区気象台は北海道の1ヶ月予報を発表しました。気温は平年より低く、下旬にかけては寒さがさらに強まってきそうです。降水量はほぼ平年並みですが、日本海側とオホーツク海側では雪の降る日が多く、そのまま根雪となる所もあるかもしれません。

11月12日~12月11日の天気傾向
11月12日~12月11日の天気傾向

寒い・・・そしてさらに寒く!

(11月12日~11月18日)
気温は、14日(月)にかけていったん平年並みか高くなりますが、15日(火)以降は再び季節先取りの寒さが戻るでしょう。気温の変動が大きくなりそうです。天気は12日(土)や14日(月)に天気が崩れる所が多く、雨が降ったかと思えば、雪に変わるなど変わりやすい天気となるでしょう。冬靴に防水スプレーが必要となりそうです。
(11月19日~11月25日)
気温は、各地とも平年より低く、寒さがより一層強まる見込みです。日本海側とオホーツク海側は例年よりも雪の降る日が多くなるでしょう。雪かきの回数も増えそうです。一方、太平洋側は例年通り晴れる日が多いでしょう。
(11月26日~12月9日)
気温は、ほぼ平年並みでこの時期本来の寒さとなるため、11月下旬からの寒さが続きそうです。日本海側とオホーツク海側は例年通りに雪が降るため、積もっている雪の量は例年よりも多くなりそうです。太平洋側は引き続き晴れる日が多いでしょう。

根雪のはじまりはいつ?

例年では日本海側やオホーツク海側では11月下旬から12月上旬にかけて根雪がはじまります。今年は雪の降りはじめが早く、気温の低い日も多いため、北部を中心に例年よりも積雪の多い所が多くなっています。今後も雪の降る日が多く、気温は低く経過するため、そのまま根雪となる所もあるかもしれません。

犬は喜び?

童謡「雪」の歌詞の中で、「犬はよろこび庭かけまわり、はこたつで丸くなる」とあります。愛犬のココは秋の寒さは苦手でも、雪は好きで楽しそうに走り回っていました。足の裏は冷たくないのでしょうか?どうやら犬の肉球は厚い角質でできていて、その奥に血管があるため、冷たさを感じにくいのだとか。それでも、あかぎれのような状態になることもあるので、雪の散歩は気を付けてあげた方がよいそうです。