16日、気象庁は1か月予報を発表。この先1か月も気温は高めで経過する予想。沖縄が梅雨明けし、九州から東北では、いよいよ梅雨本番の時期に。最新の1か月予報をまとめました。

この先の天候と気温のポイント

きょう16日、沖縄地方が梅雨明けしました。
これから九州から東北にかけて梅雨本番の時期に入ります。
今後、大雨に警戒が必要です。
雨量の傾向は・・・
東日本、西日本太平洋側ではほぼ平年並み。
東日本、西日本日本海側、北日本太平洋側では平年並みか多い予想となっています。
また、北日本日本海側では平年よりも多い予想です。
日本海には南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるため、日本海側では雨量が多くなる予想となっています。
気温の傾向は・・・
この先1か月は高めで経過する見込みです。

1週目(6月18日~24日)

北・東・西日本では、平年と同様に曇りや雨の日が多い見込みです。
梅雨明けした沖縄では太平洋高気圧に覆われるため、平年に比べ晴れの日が多くなるでしょう。
奄美でも平年に比べ、晴れの日が多い見込みです。

2週目(6月25日~7月1日)

北日本日本海側では、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
北日本太平洋側、東・西日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨の日が多く、梅雨空が続く見込みです。
東・西日本太平洋側では、低気圧や前線の影響を受けにくく、平年より曇りや雨の日が少ないでしょう。
沖縄・奄美では、太平洋高気圧に覆われるため、平年に比べ、晴れの日が多くなる見込みです。

3~4週目(7月2日~15日)

北・東・西日本では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
沖縄・奄美では、引き続き、夏空が広がる日が多い見込みです。
※地域の分類※
北日本=北海道、東北
東日本=関東甲信越、東海、北陸
西日本=近畿、中国、四国、九州(奄美を除く)