関東は3日の節分の朝は冷え込みが強まり、内陸部は広く氷点下。水道管の凍結に注意。さらに4日の立春の朝は、都心など南部の市街地も氷点下の冷え込みに。8日は雨や雪の可能性。

関東・甲信地方の詳しい天気は画像をクリック
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関東地方は、3日(水)・節分の朝は冷え込みが強まるでしょう。
上の図は、3日の天気と予想気温です。
青い数字は朝の最低気温で、2日(火)よりも2度から5度くらい低くなる見込みです。
谷は氷点下3度の予想となっており、内陸部では広く氷点下の冷え込みとなるでしょう。
2日午後5時現在、埼玉県の秩父地方と栃木県全域、茨城県全域に「低温注意報」が発表されています。
先週は強烈な寒波により、九州など西日本で水道管の凍結による断水が相次ぎましたが、気温が氷点下4度以下になると水道管の凍結が始まると言われます。
3日の朝は関東北部の市街地でも水道管が凍るほどの冷え込みとなる所がありますので、ご注意ください。
都心も1度くらいまで下がる予想で、このところ比較的冷え込みの弱い日が多かったため、久しぶりに「布団から出たくない」と思うくらい室内が冷え切ってしまいそうです。
通勤・通学の際は手袋が欲しくなるくらいでしょう。
そして4日(木)・立春の朝はさらに冷え込みが強まる予想です。

都心の予想気温の推移
都心の予想気温の推移

上の図は都心の3日以降の最低気温・最高気温の推移を示したものです。
4日・立春の最低気温は氷点下1度の予想で、都心など南部の市街地も含めて広く氷点下の冷え込みとなるでしょう。
暦の上では春を迎えますが、春とは名ばかり。
立春の朝は、都心でも手足がかじかむような冷え込みとなりますので、暖かくしてくださいね。
なお、5日(金)は南岸低気圧により雨や雪が予想されていましたが、新しい予報では低気圧が関東の陸地から少し離れて通る可能性が高くなってきました。
今のところ、5日から6日(土)にかけて一時的に雨雲や雪雲がかかる所もありますが、降り方は弱い見込みです。
ただ、新たに8日(月)に南岸低気圧が通る可能性が出てきました。
今後も最新の情報をご確認ください。