12月中旬の北海道の平均気温は、1961年の統計開始以来、最も高くなりました。

12月中旬の北海道の平均気温は、平年より3・7℃高くなりました。
これは、1961年の統計開始以来、1979年の+3・1℃を上回り、最も高い値を更新しました。
また、札幌の12月中旬の平均気温は2・5℃で、平年より4・1℃も高くなりました。これは、1879年の統計開始以来、1979年の+2・0℃を上回り、最も高い気温を更新しました。
この時期としては異常な暖かさとなり、今日(21日)も気温は高めで雨が降っています。路面はザクザクになっています。

今後、25日まで気温は高い状態で経過する見込みでが、26日には強い寒気が入り、本格的な冬の寒さとなりそうです。日本海側を中心に風雪が強まり、あらためて冬の注意が必要となります。
出かける用事が増える時期ですので、車の中には牽引ロープやスコップ、防寒グッズを常備しておくなど、今一度チェックをしておくとよさそうです。