日本気象協会は桜開花予想を発表。桜前線スタートまであと3週間!今年の桜前線は平年より早い3月中旬に高知からスタートの予想です。各地の桜の開花予想をまとめました。

春めく日差しに 花芽の生長進む

今月22日には九州北部や中国、四国、北陸で春一番が吹き、
23日は東海や関東の一部で最高気温が20度を超える陽気となるなど、
天候は春に移り変わってきました。
桜の開花は、前年の秋から開花日までの気温が影響し、
晩秋から初冬に冷え込み、春先に暖かくなると開花が早くなります。
今年は、昨年12月の厳しい冷え込みのあと、
今年の1月から2月にかけての気温が平年並みか高めとなっています。
このため、桜の花芽の休眠打破とその後の生長は順調と考えられます。

あと3週間で桜前線スタートへ!

この先の気温は3月は寒暖の変動はあるものの、1ヶ月を通しての気温はほぼ平年並みと予想しています。
桜の開花傾向は高知や和歌山では平年より早く、その他はおおむね平年並みでしょう。
今年の桜前線は、3月中旬に高知からスタートする見込みです。
九州から関東南部は3月下旬、関東北部や北陸で4月上旬、東北が4月上旬から下旬、
北海道では5月上旬に開花するでしょう。
主な地点の開花日は、
高知は3月19日頃、福岡は3月21日頃、大阪は3月26日頃、名古屋は3月25日頃、
東京は3月26日頃、仙台は4月11日頃と予想しています。
春爛漫の季節ももう少し!お花見シーズンが待ち遠しいですね。
お花見の計画の際は開花予想とともに
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各地の詳しい開花予想は下記リンクの「桜の開花予想」を参考になさって下さい。