18日も日本列島は冬の嵐が続き、名古屋でも記録的な大雪に。広く交通機関が乱れるなど影響がでました。今後の天気と寒さの傾向を最新の1か月予報をもとにまとめました。

【1週目(12月20日~12月26日)】
◆天気
・20日(土)は日本付近を低気圧や前線が進み、九州から東北は雨が降るでしょう。
北海道は雪が降る見込みです。
21日(日)~22日(月)は再び冬型の気圧配置が強まる見込みです。
日本海側は広く雪で、北海道や東北を中心に風も強まり、荒れた天気となる恐れがあります。
23日(火)には西から冬型は緩みますが、
北陸から北の日本海側は25日(木)頃にかけて寒気の影響が続き、雪が降りやすい見込みです。
◆気温
・北海道や東北は平年より低く、札幌では21日(日)以降、真冬日(最高気温が0度未満)が続くでしょう。
・北陸や関東、東海も平年を下回る寒さが続きそうです。
・近畿から九州は平年より低いですが、今回ほどの寒さはないでしょう。
最高気温は二桁の所も多くなりそうです。
・沖縄は平年並みの見込みです。
【2週目(12月27日~1月2日)】年末年始の天候は?
◆天気
・年末年始はいったん冬型の気圧配置が緩む時期がありますが、
その代わりに低気圧が本州付近を通りやすくなる見込みです。
このため、本州の太平洋側でも雪の降る可能性があります。
年末年始で移動の多い時期ですが、交通機関への影響にご注意ください。
・北海道や東北は寒気の影響が続き、平年より雪の日が多くなるでしょう。
◆気温
・北海道や東北は平年並みか低く、厳しい寒さが予想されます。
・関東や東海、北陸は平年並みですが、近畿から九州は平年並みか高く、
寒さが少し緩みそうです。
・沖縄は平年並みでしょう。
【3~4週目(1月3日~1月16日)】
◆天気
・北海道から九州の日本海側は平年と同様に曇りや雪、雨の日が多いでしょう。
・太平洋側は平年と同様に晴れる見込みです。
◆気温
・全国的に平年並みの予想で、冬本番の寒さが続くでしょう。